2012年10月22日

橋下維新興業?


丸山和也氏“橋下vs朝日”をバッサリ
「維新の勢い挽回が目的では」

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121020/dms1210201448011-n1.htm. .

 かつて日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で橋下氏と激論を交わした自民党の丸山和也参院議員(66)は、両者のバトルを「少し幼稚だ」と評した。

 橋下氏は、週刊朝日の連載が主に、(1)特定地域を被差別部落と明記している(2)人格を否定するために血脈を持ち出しているのは血脈主義、ナチスの優生思想に通じる-などと批判している。

 これに対し、丸山氏は「橋下氏の人生をほとんど書かず、血縁だけをクローズアップして彼の人格を否定した週刊朝日の構成は間違っている。タイトルも問題だ。ただ、それをもって『血脈主義者』『ナチスと同じ』と批判する橋下氏は飛躍している」と語った。

 その理由として、丸山氏は「政治は政策に加え、実行する人物が信頼できるかどうかが重要。今後、トップになるかもしれない人物について血縁も含めて掘り下げるのは、世界中どこでもやる」と前置きし、「特に、橋下氏は『経験がすべて』と座右の銘のようにいい、言動、政策は経験や体験が土台になっている。その彼の人生や血縁に関する記事は、政治心理学的に興味深い」と話した。

 確かに、このあたりは橋下氏も記者会見で一部認めている。

 一方で橋下氏は当初、週刊朝日を発行する朝日新聞出版が、朝日新聞の完全子会社であることを理由に、「朝日新聞の質問は受けない」との姿勢を取った。

 丸山氏は「彼はケンカをして騒ぎ立て、その中でうまく立ち回り、勝ち上がってきた。今回は、週刊朝日の明らかな失敗だから自信があるのだろう。法廷で名誉毀損を争うより、朝日新聞を巻き込んで騒ぎを燃やしたほうが政治的効果も大きい。『朝日新聞をやり込めれば、維新の勢いも挽回できる』と考えたのではないか」と分析した。

 こうした手法について、丸山氏は「政治ではなく、見ていておもしろいだけの“橋下維新興業”にならないか心配だ」と不安視している。



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